手あて

私が向き合っているのは"人"です。”機械”ではありません。
機械ならば、壊れた部品を修理・交換さえしてあげればフル稼働することができます。
でも人はそう簡単にはいきません。
意志もあれば感情もあり、マニュアル通りにいかないのが人の体です。

だから "手あて" が大切だと考えます。

ひとりひとりの症状や悩み、問題点にしっかりと耳を傾け、マニュアル通りにではなくひとりひとりに合わせてしっかりと手をあてること。
そのために数多くはこなせません。
そのかわり、時間をかけてしっかりじっくり診させていただきます。

すべての人にトレーナーを！

様々な競技のチームでトレーナーをさせていただいてきましたが、今やトップレベルのチームには専属のトレーナーがいて当たり前の時代になってきました。

しかし！！
トップレベルの選手は実際にはほんのひとにぎりで、多くのスポーツ愛好者やジュニアレベル（小・中・高）の選手に目を向けると『スポーツをやりたいけど痛いのよね～』 とか『痛くても部活やクラブを休めないんです』 などという言葉をよく耳にします。
病院へ行くと『なんでもない』 とか 『休むしかない』など と言われて薬や湿布を出されるだけで、
『どうすればいいの？！』
『よくならないけどこれって本当に大丈夫なの？！』
などと悩んだまま、痛みを我慢し続けてしまう方が多いようで・・・

もちろんケガの種類や状態によっては休んだほうがよい場合、またやってはいけない場合というのもありますが、治療やセルフケア、リハビリ等を並行して行うことで、スポーツを続けながらでも改善していけることは多いのです。

ただ、何をどのようにすればよいのか、何をしたらよくて何をしてはいけないのか、そういったことを相談できる、教えてくれるトレーナーが身近にいないから、どうすることもできずに痛みをガマンするしかない人が多いのが現状です。

そこで、自分が今までさせていただいた経験を、ひとりでも多くのそういった方々のお役に立てられれば、と考えるようになりました。

年齢・性別・レベルを問わず、
スポーツを愛し、スポーツを楽しむ、
すべての人にトレーナーを！！